abulageのブログ

語学いろいろやっていますが才能はないです。

沖縄芝居『ぺーちんの恋人』鑑賞→感想つぶやき

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人生で2回目の沖縄芝居を見てきた。

琉球王国が解体した直後の沖縄が舞台の映画、
いままでは冊封使向けに舞われた踊り(御冠船踊)を披露していた佐久眞親雲上(ぺーちん)、
琉球王国解体後、生活のために商人や百姓へ踊りを披露していた。
しかし、かたっくるしい踊りは一般大衆に受け入れられず、
かといって今までの格式高い伝統的な舞いも捨てることができず苦悩していた。

伝統を守ることにこだわるが、想い人を振り向かせるために、大衆向けの踊りを踊らねばならない。
伝統へのこだわりを捨てなければならない。
この葛藤を面白おかしく、でも悲哀も込められていた。

ぺーちんの最後の舞のと虚しさと言ったらもう‥

琉球の芸能を守ると言うことはこういうことだ!」
とぺーちんの元同僚が叫んでいた(うちなあぐちんでぃ、ぬーんでぃ言とーたがやー、忘たん)
と字面だけ見ると、保守的な考えを持つ人が上から目線で語っているようにも聞こえるがそうでもない。
虚しい響き。

うちなあぐちは、勉強の甲斐あって、7割ほど聞き取れた。
時々肝心なセリフであろうところが聞き取れず、笑いのツボがわからなかったことがあり、悔しかった。

この沖縄芝居は、昔ながらの沖縄芝居の空気を残しつつ、現代人にもウケるようなシナリオだったような感じだった。
またこのバランスが絶妙なバランスで、やや古臭く、でもなんとか現代的というか。
まさにこの芝居の内容とマッチしたような感じ。