abulageとことば

語学いろいろやっていますがの才能はないです。

胃袋を満たす。まずはそこからだ。

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 私が住んでいる県は(言葉を濁しているが何県かバレバレ)、とにかく消費するだけの県であり、モノを生み出さない土地である。だから県外や海外からあらゆるモノを輸送して手に入れても、この土地から送り出すものが何もない。ほかの地域であれば、車や農産品、工業品など様々な生産物があり、むしろ出すことに躍起になって、国内、地域内需要を満たすことができないというアホなことにもなっていたりする。

 これに対して、私が住んでいる県は、出すものがない。上の記事のような贅沢なパラドックスも起こらない。地域外に出さずとも地域の需要が満たせない。正直、上の記事は非常にアホらしい記事だけど、とてもうらやましかったりする。農産品については、自給できないということは、すなわち餓死が目の前に迫っているということだ。なんとか外から食べ物を運んで飢えをしのいでいる状況だ。実際は外から必要以上に運んでいるが、天変地異で物流が止まってしまうと食糧不足に陥る状況ではある。

 この状況を救うには、この地域にくらす何万人もの人をまずは飢えさせないよう、この地域で作られた農産品を増量するしかない。食料自給率100パーセントは無理でも、なんとか飢えないよう、努力することが大切だ。あの小さな島国の、そして貿易と金融、Itで国を成り立たせているシンガポールでさえも、国土が狭いにも関わらず、農業を見捨ててないのだ。多少金になるという思惑があるにせよ、自らの国土で農産品を作るというとは、飢えというリスクを分散する一つの手段となっている。

農林水産省/シンガポールの農林水産業概況

 シンガポールよりははるかにデカい土地を、わが地域は持っているのだから、そしてろくに自らで作られた物品がないのであれば、まずは自分たちの飢えを自らで凌ぐために、農業から手を付けてみてはどうだろうか。

 このことを自らに問いかけた。ベランダをみるとプランターと土があったので、とりあえずピーマンの種をまいて水を撒く。