abulageの日記

字数無制限のつぶやき

英語に対する憎悪のきっかけ

ローマ字だけでは意味が通じない

 小学生のころ、学校行事で、アメリカンスクールの生徒との交流会があった。いろんなことして遊んだけど詳しく覚えていない。

 その交流会の最後に、手紙を渡そうというイベントがあった。渡す手紙は、交流会の前に生徒全員書き上げていた。でも小学生で英語がわかる人は皆無だったので、みんな日本語で書いていた。

 でも俺はローマ字を既に理解していたので、頑張ってアルファベットを紙の上に並べた。他の生徒より一歩リードして、英語で手紙を書いてやったぜ!と、書き上げた後、見事に勘違いした。

 それに気づいたのは、アメリカ人の生徒に手紙を渡したときだ。アメリカ人の子どもは「KYO,U,HA,TO,TE,MO,TA,NO,SHI,KA,TTA,」と手紙を音読した。困惑していた。アメリカ人の言葉を聞いて、俺はようやく気づいた。「書いたのは日本語をローマ字に直しだだけだったか!!」と。あーあ。

 悩ましい表情のアメリカ人と視線があって、俺はとても恥ずかしく思った。下手にローマ字で日本語を書くくらいなら、いっそ日本語で書いたほうがましだった。

 

ギター 8月 オーストラリア

 たぶん公文式だったと思う。小学生の時、公文で、英語の問題を解いていた。ずっと公文で英語を勉強していたわけではなく、何週間かお試し程度で英語の勉強をしていた。単語の英訳を書く問題だった。りんご=apple 、犬=dog、といった感じの簡単な問題。そこで俺は間違いを犯す。

 ギター=giter、8月=Ougast、オーストラリア=Oustralia

 正解はそれぞれ、guiter、August、Australia。だから公文の先生にペケをつけられる。

 当時の俺「意味がわからない。なんでギターって言うのに g と i の間に u があるんだ!何でオーガストなのに初めの文字が O なのか!オーストラリアもなんで!」

 おそらく、ローマ字のように単語にも発音との規則性があると思っていたのだろう。そんな単純な規則性なんて無いのに。しかし当時の俺はものすごい理不尽に×をつけられたと思ったし、英語のヤローが嫌がらせのように、こんな厭らしい表記にしたのかと憤った。

 

中学1年、しょっぱなからの補習授業

 まあ、進研ゼミの勧誘マンガでもよくある話。小学生までそこそこ勉強ができた俺は、中学に上がってずっこける。中学最初の定期試験で、英語の得点が平均をかなり下回った。まずこれでプライドが少し傷ついた。でも中学の勉強は難しいもんだししょうがないと開き直ってはいた。しかし、このズッコケは英語嫌いを決定付けることとなる。

 通っていた中学では、得点の低い生徒は補習授業を受けなければならなかった。俺は放課後に別教室で、みんなより余計に英語の授業を受ける羽目になった。授業の時間が増えたせいで放課後の自由時間が減ってしまった。プライドが傷ついたことよりもこの問題が大きい。「なんで放課後も拘束されなければならないのか(英語の点数が悪いからだ)英語が無ければ1時間早く帰れたのに。このクソ英語が。」といったように、ここで英語嫌いが確固たるものになったと思う。この補習授業は、中学時代に何回か引っかかることになる。引っかかるごとに嫌いになった。

 

英語のテストは毎回得点率40%、他は結果がでてるのに

 俺の中学、高校の定期試験対策は、試験1週間前から勉強を真剣にやるといったものだった。毎日勉強はしない。もちろん1週間だけでの付け焼刃では、点数が悪いに決まっている。

 でも、たまに結果がでることもある。俺は数学も苦手だが、1週間真剣に数学の勉強をすると、結果がでることがあった。数学は6点も取ったこともあれば、95点も取ったことある。これは他にも苦手な理科系科目でも同じだった。

 しかし、英語だけはどうにもならなかった。どんなに1週間勉強しても点数は低いまま(1週間でどうにかなると思ってるほうが図々しいが…)。英語だけどうしても点数が上がらないので、もはや英語が悪いのだ、と思うようになった。嫌いだけでは言い表せない感情を英語に対して抱いた。また、俺に語学の才能がないのだ、とも思うようになった。

 

大学受験でもやはり英語の成績はあがらず。

 これも上と同じ、どんなに英語を勉強しても点数が上がらなかった。だから英語が嫌いになった。しかし期間は一週間ではない。1年だ。

 大学受験のために、1年間毎日勉強してたのに点数が殆どあがらなかった。1日10時間勉強していたとすると、6時間くらいは英語に充てていたと思う。どの教科よりも一番勉強量が多かった。なのに点数があがらなかった。そして英語は悪魔の言語と思うようになった。

 ほかの教科は、英語よりも少ない時間しか勉強していないのに、グンとあがった。英語同様苦手だった現代文なんて、遊びで勉強していたのに、点数は急上昇した。なんで現代文は少ない時間で成績急上昇してんのに、長い時間かけてる英語はいつまで経っても理解できないんだ…英語を激しく憎んだ。

 英語以外にも伸びない科目があった。古文だ。古文の勉強というのは英語同様、語学学習といってもよい。その古文も伸びなかった。だから俺には語学の才能はないという思いも確固たるものとなった。

 

 

小学生時代に英語嫌いの種がまかれ、

中学時代で英語嫌いが芽生え、

高校時代にぐんぐん成長し、英語嫌いは英語嫌悪となる。

大学時代には英語嫌悪は大輪を咲かせ、

英語にたいする強烈な憎悪となる。

 

と自己分析。