abulageの日記

字数無制限のつぶやき

首里城は搾取の象徴?→フーコーを理解したい。

昔、こういう記事を読んだことがある。首里城に対する想いの違い。

沖縄の自画像 誇りか 搾取の象徴か

沖縄の自画像 琉球と自分見つめ直す

首里城正殿】

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一時期の中継貿易隆盛により、豪華な城になったのだろうか。その後の明の海禁政策緩和により維持が難しくなったので、民衆から金を巻き上げつづけたのか。本島住民も重税で苦しんでただろうが、琉球王国の離島の住民の重税生活は相当なものだった。そもそもあんな面積が小さい島にあんな豪華な城を建てて、どうやって維持するのやら。昔は面積の大小が経済力の決め手だし…だからやはり重税であれだけの城や文化を維持してきたのだろうか。昔、友達が言っていた「あの時代にこれだけのものが立てられるってすげー」という言葉が印象に残っている。沖縄の象徴として首里城に誇りを見出す人は結構いると思う。しかし、その人の先祖ももしかしたら農民で、当時は重税で苦しんでたかも。

【明治末期の首里城正殿】

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 フランスの思想化、フーコーが、権力と真理は結びついて語られたみたいなことを行っていた。たぶん。西洋思想とか難しすぎてうまく説明ができないが…

 権力(かならずしも為政者とはかぎらない)がとある考え方Aを「これが真理だ!」と決め付け、それが世の中で本当に心理となってしまう。別の考え方Bも「真理!!」といえないことはないが市民権は得ていない。

 いまの首里城も、沖縄アイデンティティが強めの人にとっては「首里城=沖縄の象徴」って思っているのだろう。沖縄観光の定番コースともなっているし、首都のさらに中心であり、沖縄の伝統文化の中心地でもあった。これは真理といえる。正しい。

 でも、離島県の人にとっては「首里城=搾取の象徴」と見える。離島の人頭税などの悲惨な歴史の裏でこんなきらびやかな建物が建てられていたとはと…宮古八重山などの人にとってはこれもまた真理。

 まあフーコーの考え方に当てはめると、市民権を得た考えが真理ってこと…かな?

いまのところ「首里城=沖縄の象徴」が真理かな。でも「首里城=搾取の対象」という、権力のない真理もあるのも忘れてはならない。また「首里城=搾取の対象」の考え方にとらわれすぎて、今現在の真理とみなされている「首里城=沖縄の象徴」という考えを拒絶するのも、なんか違う。

 ちょっと話題がずれるが「琉球処分=重税に苦しむ民の開放」と思っている人はいるのかな?いそうだな。それなら中国のチベット支配と理論は同じ。この考えも力をもてば真理になる。

【19世紀後半 熊本鎮台兵 at 首里城歓会門】

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 あー、フーコーの思想をのぞいてみたいと思って、フーコー入門』を読んでいるが、思想書はかなり読みにくい。でも面白い。でも全然進まない。

 たぶん上記は、西洋思想に詳しい人から見れば頓珍漢な文章かもしれない。首里城フーコーのこじつけ感があるかもしれない。

 でも俺の頭ではこう考えてしまったからしょうがない。